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テクノロジーで猫様をみまもる「Catlog」

今週のお題「ねこ」

昨年、わたしが一番注目した猫様用プロダクト「Catlog(キャトログ)」をご紹介します。

愛する猫さまとITががっつり結びついたプロダクトです。

 

出会いは、2018年12月。当時わたしは以下のキーワードを元にIoT製品を調べていました。

 

  • ネットに接続してアプリで情報を表示する
  • 小型で何かをトラッキングする
  • コンシューマ向けである

 

なにかIoTガジェットがほしいな〜と思いつつ、

「無くしものをなくす」でおなじみのトラッキングガジェットを主に見ていたのですが、なんか違うな~と、クラウドファンディングの「Makuake」をチェックしていて「Catlog」に出会いました。

 

猫様用じゃん!!!!

 

 IoTで且つ猫様用、すごくいい。留守中の行動が記録される。ペットカメラではわからないことがわかるかもしれないよねと、光の速さで申し込みました。

 

rabo.cat

 

クラウドファンディングなので、リリースまでかなり期間がありました。その間もサイトをチェックしたり動向をチェック。すると猫様のログ取得モニターを発見。さっそく申し込み、ワクワク度は高まるばかり。

 

rabo.cat

 

我が家のニャンズは比較的素直に行動します。フードをあげればバクバク食べるし、おもちゃを投げればすっ飛んで走っていく、想定通りの協力が出来たようで一安心。猫バカなのでニャンズが褒められて嬉しい。

 

そこから先は発売されるのをじっと待つのみ。どうか無事に開発が終わりリリースされますように・・・・と祈ること数ヶ月。

 

9月のある日・・・ついに発売!!!

商品が到着するまえにアプリをダウンロードして待機していました。そして、届いてすぐにセッティングし、2匹いる猫様のしおんと海斗にそれぞれ首輪型デバイスを装着。アプリへの登録も完了。

首側型デバイスと受信用のデバイスの疎通はかなり簡単でした、Bluetoothなので実はもうちょっと手こずるかな?と思っていたのです。

疎通が簡単なことのほかに、凄いなと思った点がいくつかあります。

 

①デバイスごとの課金ではなく見守るユーザーごとの課金。

②支払いはApple課金が使える。

 

1番も2番も良くあるサービスならデバイス毎に課金するし、課金するなら手数料の安いクレジットカードにする企業が多いのです。

 

ユーザーにはちょっと面倒で手間だけど「仕方がないよね」と妥協する企業の何と多いことか。

そこをユーザー体験を優先して手軽で便利で分かりやすいようにした判断、最高すぎる。これ、なかなか決断できない部分です。もう一度言います、最高に凄い事。

 

そして、かわいい!!!

バイスもアプリもかわいい、いや可愛すぎないのが良い。かっこいい。

 

早くログが出ないかな~といつもよりたくさん猫と遊んでまつこと半日。

 

出た!

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いくつかの行動が「記録」になっている、最初の数日をすぎるとかなり正確に記録されるようになりました。

そして同じ部屋の中にいるのに何度もアプリを開いて記録を見てしまう。

いまそこで寝ているのをみながらアプリで寝ているのをチェックしてしまう。

外出先からももちろんチェック。離れていても一緒にいる感覚があります。

 

しばらくして、2匹いる猫様のひとり「海斗」が膀胱炎になってしまいました。幸い病院でもらった薬を飲んで1週間ほどで良くなりました。そういえば行動はどうだったんだろう?と膀胱炎が発覚した週の記録をアプリでみると…運動量が激減!

 

これは実際の記録です。水曜日あたりから運動量が減っている事がわかります。

 

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Catlogが明らかに健康上問題があると示してくれていました。いままさにこういった異常記録を検知出来るよう研究開発をしているそうです。

凄い、すぐそこに未来がある!と深く実感した出来事。

記録に現れているのをみて、ハッとしたというか…なぜだか感動しました。役に立つって凄い事なんだ、尊いなあって。

 

今後の機能追加はもちろん企業としてもどう進化していくのかファンとして、ユーザーとして注目していきたいと思います。